真実は人の数だけ「ミステリと言う勿れ1巻」あらすじ&ネタバレ感想

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今話題のミステリと言う勿れ。ようやく手に入りました!

 

今回は1巻のあらすじ&ネタバレ感想です。

 

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あらすじ

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今日はカレー日和。

 

じゃがいもを煮込んで、玉ねぎを追加。


カレーを作っている久能のもとに警察がやってくる。

 

「夕べの10時頃どちらにいらっしゃいました?」

 

どうやら近所で遺体が発見されたらしい。

 

「寒河江 健さん。知ってるよね」

 

「ちょっとお話を伺いたいんで、署まで来ていただけますか」

 

寒河江殺しの犯人だと疑われた久能整(くのうととのう)。目撃者の証言、犯行に使われた果物ナイフの指紋。

 

次から次へと証拠を突き付けられる久能だが――。

 

 

ネタバレ感想

犯人だと疑われている久能。取り調べをされているのにまったく関係のない話を語ります。

 

ゴミ捨ての話や刑事さんの娘さんの話、おじさん集団の中の女性の存在意義の話。

 

どれも、事件には関係ない話なんですが…「なるほど」と感心させられてしまいました。

 

特に「ゴミ捨ての話」。

 

ゴミ捨てってどこからゴミ捨てだと思いますか?

 

これ、主婦だったら経験あるんじゃないかな。ゴミ捨てって、ただただゴミ捨て場に持っていくことがゴミ捨てじゃないんですよね。

 

ゴミの分別とか、ゴミ箱が汚れていたら掃除したりとか……

 

ゴミ捨て場に持っていくだけなんて、それはただのゴミ移動なんだよ!‼!

 

熱くなりすぎて話が脱線してしまいました笑


さて、久能の語りは「明日誰かに話したくなる話」から「人生に必要な話」ばかりです。

 

え?そんな話ばかりじゃ事件解決しないよね?これミステリ漫画じゃないの?

 

そう思っちゃいますよね。でも、それがちゃんと解決するんですよ笑


繋がってるんですよね。

 

そして、すべての話を通しての事件も繋がっています。私は今出ている6巻まで
読んでるんですが、1巻に出てくる「蠍座」というワード。これ重要です。

 

まだ、キーマンも出てきていないのにこんなところに伏線が‼6巻まで読んで
、1巻を読みなおした時に思いました。すごい漫画だ。


さて、最後に一つだけ…

 

真実は人の数だけあるんですよ。でも事実は一つです。警察が調べるのはそこです。人の真実なんかじゃない。

 

この言葉に鳥肌が立ちました。

 

あっ…でもそうすると、コナン君は何を言ってるんだという感じになっちゃいますね笑