小畑さんちのブログ

マンガやラノベなど好きなものについて書いています♡

絵の中に見覚えのあるエルフ「何が目的だ!」ダンジョン飯2巻-2ネタバレあらすじ&感想

今回書く「宮廷料理」のストーリーは後々に重要になってきます。

何の事は無いライオスがイカレてるだけの面白ストーリーかと思っていたら、キーマンがさり気なく登場していました笑

漫画「ダンジョン飯」を読む。

あらすじ

朝からお菓子しか食べておらず空腹のライオス一行は、かつては豪奢な食卓だったであろう寂れた食堂に辿りつきます。

絵画がずらりと飾られた壁とシャンデリア…辺りを見渡しながら歩いていると…突然、ライオスが隠し持っている秘密の仲間の声が(ライオスにしか聞こえません)!

〝襲いかかってくる……〟

その言葉にハッとしたライオス。すぐさま後ろを振り返ると、そこにはブドウを手に持った女性の絵画が!!

グワァッ

ギロリとライオスを睨みつけ、ライオスを取り込もうとする生きる絵画!!

あと一歩で取り込まれそうになるところをマルシルが助け出しますが、ライオスの口からとんでもない一言が飛び出します。

「いいところだったのに」

その一言に驚きを隠せないマルシル。

実はライオスは絵の中に取り込んでもらい、女性が持っているブドウを食べようとしていたのです。

ライオスの思惑に呆れるチルチャックとマルシル。

しかし、ライオスの情熱に根負けして、絵の中に入り食べ物を食べることを承諾するのでした。

二人の承諾を得てウキウキのライオスは

「どの絵にしようかな…」

と選び始めます。

そして一枚の絵画の前に立ち止まり…

「おっ これなんかすごいぞ!ご馳走でいっぱいだ」

と。そ

れは、生まれたばかりであろう王子とその誕生を喜ぶ王と王妃…そしてたくさんのご馳走が描かれた絵画で…

「よし この絵にしよう」

ようやくどの絵に入るか決まったライオスは、早速取り込んでもらい絵画の中へ。

しかし、入って早々に宮女から衛兵と間違われてしまい、何故か料理を運ぶ係りに任命されてしまいます。

手に持たされた美味しそうな料理によだれを垂らすライオス。

宮女に一口くださいとお願いしようとしますが…背後から王妃と王が生まれたばかりの「デンガル王子」の誕生を喜ぶ声が聞こえてきて――

「だめだ こりゃ とても食えそうにない」

何か食べられる雰囲気じゃない!

そう思ったライオスはマルシルたちに合図を送り、一旦絵画の外に出るのでした。

ライオスが戻ってきて、どうだったか聞くセンシ。

するとライオスは

「あと少しで食えそうだったんだが、なんか…そういう雰囲気じゃなかった……!もっと適切な場面であれば食える!!」

と答えます。

「なんだよ 適切って」

とツッコむチルチャック。

「そうだな……こう…何か、無礼講のような感じの……」

こうして、ライオスは無礼講のような感じの絵…パーティーをしている絵を選び、再び絵の中へ。

そこは、先ほど入った絵の中の赤ん坊「デルガル王子」の結婚式で、多少羽目を外しても許されるような空間でした。

よし、今度こそ食べられる!とさっそく肉を手に取り口を開けると――

「父上ーっ」

という叫び声が。

なんとデルガル王子の結婚式で王が毒を盛られて倒れてしまったのです。

とんでもない事態に慌しくなる周囲…またしても食事をできる雰囲気ではなくなってしまい、

(ああ……とりあえず持って帰ってゆっくり食べよう)

とライオスは考えます。

そして両手いっぱいに料理を抱え、元の世界に帰ろうとすると…

「王さまーっ」

と血相を変えながら倒れた王に駆け寄るエルフの姿が。

立ち尽くしたまま、駆け寄ったエルフを見つめるライオス。

実はライオスはこのエルフに見覚えがあったのです。

(あのエルフ 前の絵にもいたな。道化師か何かか…)

前の絵にもいたあのエルフ…エルフの存在が気になりつつもライオスは元の世界へと戻ります。

しかし!!両手一杯にあったはずの料理がない!!

「絵の外には持ち出せないのか……中で食べてこないと意味がないんだ」

2度も失敗したライオスは

「こうなったら是が非でも味が知りたい!」

と叫び、再び絵の中へと舞い戻ります。

次に訪れたところは、デルガル王子の戴冠式。

ちょうどイスの上に着地したライオスは、3度目の正直で目の前の宮廷料理を堪能することができ――…

たらふく食べてお腹が一杯になったライオス。

そろそろ戻るかと席を立つと、目の前にあのエルフが現れます。

(あれ この子…)

すると突然首を掴まれて――!!!!

「お前 城の者ではないな」

(やばい)

外部から来たことがバレて焦るライオス。

「何をしている?王子の誕生の日や結婚式の日もいたな。何が目的だ。王座を狙う者か。このまま消し炭にしてやる」

と火を放たれて――!!!!

しかし、間一髪のところで合図に気付いたマルシルたちがライオスを絵の外へと救出します。

「……何かあったの?絵の中で」

様子がおかしいライオスに声をかけるマルシル。

するとライオスは、青ざめた顔で事の顛末を語り始めます。

「ものすごくおいしい料理が並んでて…たらふく飲んで食って さぁ帰ろうとしたら、外部の人間だってバレて襟首を掴まれて…すごく怒られた……」

「そりゃ怒るわ!」

恐い思いをし、仲間たちからは冷たい視線を浴び…さらにもう一つ悲劇が――…!(引用元:九井諒子「ダンジョン飯」より)

感想

冒頭にも書きましたが、この話はライオスのイカレっぷりが描かれているようで、かなり重要な話です。

そうです、ライオスに火を放ったエルフの存在ですね。

このエルフ、実は炎竜に食べられてしまったファリンと深く関係してくるのですが…その背景にあるものがこの話自体です。

伏線ってストーリーの中に少しづつ散りばめられているものが多いですが、話全てが伏線になるって珍しいですよね。

まだ2巻までしか出ていなかった時は、何の事はない面白ストーリーとして読んでいましたが5巻を読んで「え!!そういうこと!!?」と思いました!

今後の展開としても、この話は押えておくことをおすすめします。

試し読みはこちら!

ダンジョン飯 2巻

ダンジョン飯 2巻