小畑さんちのブログ

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【漫画】届いた手紙は亡き愛犬からの…「ある日 犬の国から手紙が来て 」ネタバレあらすじ&感想

この漫画は犬を飼っている方にぜひおすすめしたい、犬と飼い主の絆を描いた感動作品。

何度読んでも涙が止まりません。

死んでしまった愛犬からの手紙。現実には起こりえないけど…もしそうだったらいいなと夢を与えてくれる…そんな漫画です。

ちなみにオムニバスになっているのですが、今回はその中から私が号泣した「モク」の話のあらすじを書こうと思います。

漫画「ある日 犬の国から手紙が来て」を読む。

あらすじ

数年前に妻を亡くした重蔵は、一人でいることを心配した娘から子犬をもらいます。

しかし…

触ろうとすれば、「キャンキャン」と吠えてキャビネットの下に隠れてしまい、ごはんをあげることすら出来ません。

実はこの子犬、保護施設にいた犬で前の飼い主から壮絶な虐待を受けていたのです。

――人を信じていない悲しい目――

「よしよし 水とごはんはここにおいておくから 好きなときにお食べ」

とキャビネット近くにごはんと水を置く重蔵。

すると…そーっと子犬が出てきてごはんの匂いを嗅ぎ始めます。

しかし…

「てめえ ぶっころすぞ」

「キャン」

重蔵が見ていた刑事ドラマの怒鳴り声に怯えてしまい、ごはんも食べずにキャビネット下に戻っていってしまう事態に。

(こりゃーおちおち刑事ドラマも見れんな…)

そう思いながらテレビを消す重蔵。

そして…

「こわくても食べずにはいられない おいしー食事を作ってやるぞ!!」

と手作りドッグフードの勉強を始めるのでした。

その後、重蔵は本を見ながら一生懸命にごはんの用意をします。

半分食べてくれる日もあれば、食べこぼしてるだけで全く食べない日もある…一緒に暮らすうちに子犬の好きな食べ物と嫌いな食べ物を知った重蔵ですが、同時にあることに気付きます。

それは、子犬が何に怯えるのか…ということ。

手を上へあげる動作から始まり、ホウキ…スリッパ…ビール瓶まで…。

そのことに気付いてしまった重蔵は

(この子はもう一生人間を許せんかもしれん…)

そう思いながら…

「たとえ一生おまえをなでることができなくてもかまわん。わしが一生守ってやるからな…」

と子犬に語りかけるのでした。

そして3週間後―――

「おおっっ。完食とはうれしいのう」

3週間目にしてようやくからっぽになったごはん皿を見て、喜ぶ重蔵。

すると…

あの怯えていた子犬が隣に寄り添ってきて重蔵の手をペロペロと舐め始めたのです。

――あなたを信じていいですか…?――

そう聞かれているような気がした重蔵は

「いいとも さあおいで」

と子犬を抱きかかえるのでした。

こうして、「モク」と名づけられた子犬はどこへ行くのも重蔵の側を離れません。

買い物へ行くのももちろん一緒。

すっかり町の人気者となったモクは、みんなに愛されながら毎日を過ごしていました。

そしてモクが来て7年目の夏――

野球を見ていた重蔵の側で突然モクが苦しみ始めます。

「ゲホッ。ゼーッゼーッ」

「モク!?こ…これは…びっ病院っっ。今ならまだ開いとる。なっモク!!病院へ行こう」

そう告げてモクを病院に連れて行こうとする重蔵。

しかし、病院嫌いのモクはジタバタと嫌がります。

その姿を見た重蔵は

(ムリヤリつれていくのもかわいそうか…)

と思い、モクが少しでも楽になるようにと撫ではじめますが…今度は痙攣を起こしてしまい――!!!

(モク たのむがんばってくれ!!)

と願いながら病院に駆け込む重蔵。

しかし…時既に遅し。

病院についたモクはもう手のほどこしようがなく、静かに息を引き取るのでした。

死因は原因不明の心臓発作―――虐待を受けていたときの負担からのものだろうと医師から告げられます。

町中の人々がモクの死を悲しみ泣いてくれているのに泣くことができない重蔵…。

(なぜ なぜ あの時すぐに病院につれていかなかったのだ…。そしたらモクは助かっていたかも…いや、助からなくてもあんなに苦しい思いはさせずにすんだのに……!!)

押し寄せるのは後悔ばかりで立ち直ることができない重蔵。

そんな重蔵の元に思いがけない手紙が届きます。それはまさかのモクからで――…。(引用元:竜山さゆり 田中マルコ 松井雄功「ある日 犬の国から手紙が来て 」より)

感想

今回は「モク」の話を書いたのですが「シロベエ」の話も好きで、最後の力を振り絞って飼い主の女の子のために起こした行動に号泣でした。

そして、この飼い主の女の子の元にも手紙が届きます。

犬の国…私が飼っていた犬もそこで幸せに暮らしていると信じたいものです。

試し読みはこちら!

ある日 犬の国から手紙が来て

ある日 犬の国から手紙が来て