3巻もめっちゃ面白かった♡
高嶺さんも好きだけどおかモンも好き。
今回は高嶺さんVSおかモンが見られます。
そんな3巻のあらすじと感想です(ネタバレあり)。
あらすじ
嵐のようなルチアーノの一件も過ぎ去り、夏―…
花は女友達2人とおかモン、そして高嶺さん&ルチアーノと海へ遊びに行くことになります。
行き先はルチアーノグループが所有する高級ホテル。二泊三日のビーチリゾート!!
高嶺さんの提案(?)により二手のグループに別れて車(高嶺の車とルチアーノの車2台)に乗車することになるのですが、
何故か高嶺さんの車にはおかモン一人が乗り込みます。
牽制しあう高嶺さんとおかモン。
自分を睨み付けてくるおかモンに高嶺さんは
「言いたい事があるならはっきり言え」
と言いますが…おかモンは無言を貫きます。そんなおかモンにさらに続ける高嶺さん。
「幼馴染を取られた様でいい気がしないのだろうが、ふてくされたってどうにもならんぞ」
この言葉に初めて口を開いたおかモンは
「幼馴染が…10も歳上の男と見合いさせられてたら心配すんのがフツーじゃないスか」
と返すのでした。
そして、海―…
最初こそ、遊びに参加しなかった高嶺さんでしたが花の誘い(?)により全力で遊び始めます。
いつものように子供のような高嶺さんをからかう花。
そんな二人の姿を苦しそうに見つめるおかモンは翌日、高嶺さんにテニスの真剣勝負を挑みます。
「いいだろう。格の違いをわからせてやる」
ブランクがあるとはいえ実力のある高嶺さんと、それにくらいつくおかモンの真剣勝負。
しかし、おかモンは足を滑らせてしまい――…。
足を痛めたにも関わらず、試合を続行しようとするおかモンを無理やり花が止めます。(その犠牲者は高嶺さんでしたが笑)
「大会に出らんなくなったらどーすんの!?」
「大げさだな」
と言い合う花とおかモン。
そんな二人の言い合いを遮るかのように高嶺さんはおかモンを抱きかかえて―…。
その後、おかモンの怪我の具合が大した事ないと聞いて安心した花は、高嶺さんが手加減しなかったことをおかモンに謝ります。
するとおかモンは意外にも高嶺を庇い―…車での高嶺さんの言葉を思い出すのでした。
『俺につっかかるのは構わんが…旅行で浮かれてるアイツの気持ちに水は差すなよ』
その言葉を思い浮かべながら、おかモンは意味深なことを花に伝えて―…。
感想(ネタバレあり)
おかモンって花のことが好きですよね(今のところ、はっきりと明言されてないけど)。
おかモンも好きだけど高嶺さんとくっついてほしいな。
あ、そんな高嶺さん。3巻でもまたやらかしていました笑
ある日、高嶺さんが花をデレさせるようなデートスポット(扇風機カフェ…パンケーキ寿司…)を探していると、隣の会話が耳に入ってきます。
その内容とは
「花火大会で落ちない女はいない!」
というもの。
どんな女でも落ちるというフレーズに
「それだ!」
と思った高嶺さんは花を花火大会に連れて行くのですが…
イメージ通りにいかないのが、この二人ですよね笑
金魚すくいも酷いものだったし、極めつけはうちわ。
全然甘くないのですが(少しだけ甘いかな)、この二人好きだな~と思える話でした。(引用元:師走ゆき「高嶺と花」より)