安倍の前に突然現れたのは妖狐だった。
「噛み付いたのは僕だよ。晴斎」
どうやら、妖狐は安倍のことを知っているようで…?
なぜ知っている?その目的は…?
今回はそんな4巻のあらすじと感想です(ネタバレあり)。
⇒コミックシーモア・初回登録7日間無料「ラノベ・漫画が読み放題」(無料期間中に解約OK)。漫画、ラノベをたくさん読みたい方におすすめ。
⇒ebookjapan・初回ログインでもらえる!漫画・ライトノベルに「6回使える70%オフのクーポン」はこちら
あらすじ
「聞きたいことがある」
と禅子が芦屋と安倍のクラスを訪ねてきます。
禅子の聞きたいこととは…腕についた歯型と痣について。
どうやら、何かに噛まれたらしく…それ以来、妖怪が見えるようになってしまったのだと言います。
すると突然、安倍の背後から妖狐が!?
「その娘に噛み付いたのは僕だよ。晴斎」
「は…?」
妖狐が自分を知っていることに驚きの表情を浮かべる安部。
安倍に忘れられていることを知った妖狐はショックを受けますが…ある交換条件を出してきます。
それは、禅子の痣を消す代わりに自分とかくれんぼをしてほしいというもの。
こうして放課後にかくれんぼをすることになるのですが、何十回やっても終わりません。
しかし、ついに芦屋が捕獲します。
「3日間は遊んでくれなきゃダメだよ!」
と拗ねる妖狐。
この言葉に安部はハッとします。
--3日間…遊ぶ?--
「お前…ヤヒコか?」
ニヤリと笑う妖狐。
妖狐の正体は…8年前、まだ安部が物怪庵の奉公人だった頃に一緒に遊んだ妖怪だったのです。
思い出話しをする二人。
しかし突然ヤヒコの様子が変わり-…
「物怪庵の主は〝アオイ〟だったよね?最近ねー妖怪達が噂をしてるのを聞いたんだ。知らなかったよ。たった8年の間に主が代わってたなんて」
目の色が変わるヤヒコ。
ヤヒコが安部に会いに来た本当の目的は-…。(引用元:ワザワキリ「不機嫌なモノノケ庵」より)
感想
ヤヒコは化けるのが得意な妖怪なのですが、狐の姿がとても可愛いです。
特に拗ねているとき♡
今回はこのヤヒコと安倍の過去について書いてきましたが、他にも鳥の妖怪の話が描かれています。
なんと言うか…不毛な恋愛?です。
妖怪も実らない恋をするんですね笑