大人気の「不機嫌なモノノケ庵」。
妖怪に取り憑かれたことをきっかけに、妖怪を救うアルバイトをすることに!
それをきっかけに、突然いなくなった父の真相にも迫るというストーリー。
妖怪もかわいいし、何より安倍さんがかっこいい笑
では、あらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ
妖怪なんて存在しないと思っていた…なのに何だ!?このモジャモジャは!俺以外には見えてないし…あぁ俺はもうダメなのかもしれない…バタッ。
物語は主人公「芦屋花繪(あしやはなえ)」がぬいぐるみだと思っていた妖怪に取り憑かれるところから始まります。
取り憑かれたせいでどんどん体調が悪くなり、登校中に倒れる芦屋。
とうとう入学してから7日間も保健室登校という事態になってしまうのでした。
モジャモジャと出会ったことを後悔しながら保健室のベッドで、うなだれる芦屋…ふと壁を見るとある物が目に止まります。
「妖怪祓い?」
それは妖怪祓いの求人広告でした。
誰かのイタズラだろうと思いつつも、判断力ゼロの芦屋は助けを求めて電話をします。
すると…
「どちら様?」
うわっ!出た!
半分出ないと思っていた芦屋は少し驚きつつも広告を見たことを伝えます。
「キミあの紙が見えたんだ。本当に応募が来るとは…。じゃあ今すぐ面接に来い。キミ今どこにいるんだ?」
芦屋が保健室だと答えると、保健室の扉を開けるように指示されるのでした。
廊下にでもいるのかなと思いながら扉をあけると、そこにはまさかのー…茶室が!?
そうです、この茶室こそ妖怪「物怪庵(もののけあん)」。
そして着物を着た彼こそが物怪庵の主「安部春斎(あべのはるいつき)」でした。
上から目線で横柄な態度の安部にイラッとする芦屋でしたが、そこは我慢して自分がバイト希望なのではなくモジャモジャを祓ってほしくて電話したことを伝えます。
すると安部は…
「帰れ貧弱」
そして、祓ってほしいなら予約表に入れるから名前を教えろと言うのでした。
自分の生死を不安に思いながらも名前を告げる芦屋。
すると…
「…芦屋?芦屋かぁ。ふーん」
表情を変える安部。
名前を伝えた途端、なぜか今すぐに祓ってもらえることになるのでした。
その後、無事に祓ってもらえた芦屋は、安部への借金返済のために妖怪祓いのバイトをすることになるのですがー…。(引用元:ワザワキリ「不機嫌なモノノケ庵」)
感想
この漫画は個人的に思入れのある作品です。
実は、芦屋に憑いていた妖怪はもともと人に飼われていた動物なのですが(漫画の描写では犬)、
この漫画を読み始めた時期に私は愛犬を亡くしているのです。
だから
「妖怪になっても人に尾を振ったり芸を見せたり…でもそのうちに気付くんだ。誰も自分を見ていないことに。そしてもう独りになるまいとお前に必死にしがみ憑いてたんだ」
という台詞がものすごく響いたんですよね。
もちろんきっかけはそれなのですが、妖怪も可愛いし作品も面白いから読み続けているわけですけど。
あ、芦屋に憑いていたモジャモジャは1巻で祓われましたが芦屋を助けるために再度登場します。(もう少し後だけど)
モジャモジャを始め、どの妖怪も可愛いしストーリーも面白いので面白さに癒しをプラスした作品が読みたい方におすすめです。